4月を振り返る

はじめに

4月末の週末になったので、1ヶ月を振り返りたいと思います。今月は、少し疲労が見え始めた月だったように思います。仕事では、1月から新しい挑戦をしていて難しい問題と向き合う日々でしたが徐々に慣れてきている一方で疲れも見え始めたというのが4月だと思います。仕事の疲れからか個人的に毎日やろうと思っている習慣もできない日が多くなってきており、少し危機感を持っています。疲れが更なる問題を引き起こすと思っているので、しっかり休む時は休むというふうにしていきたいです。

 

 

お仕事

色々と新しいチャレンジをしている上に、4月なので次の代の新卒が入ってきてそれの研修の手伝いもする必要が出てくるなど負担が増してきた月だったように思います。去年のようにコードに向き合っているだけが仕事ではなく、他人と合意をとって物事を進めたりすることが増え自分の中で仕事が完結しなくなってきたのを実感しています。ただ、物事を進めようと思えば他人の力が必要なので、いつかは乗り越えないといけない問題のように感じますし、これからも同じような問題を抱えるだろうという気がしています。そういう意味で、今抱えている問題を成長の機会と考えてできるだけ前向きに取り組んでいきたいです。

技術的な話でいくと、前回の記事でも書きましたが自分の中でホットなのは非同期処理です。バックエンドで時間のかかる処理がある場合に、その処理が終わってからAPIのレスポンスを返すとレスポンスに時間がかかってタイムアウトになったり、ユーザー体験が悪化するということがあります。そこで、時間のかかる処理は非同期処理にしてしまって、とりあえずAPIはレスポンスを返すというようなことができます。ただ、非同期処理にすると非同期にした処理がちゃんと完了したことをフロント側がわからないので、非同期処理が終わったタイミングでDBやキャッシュに完了したことを表すデータ(例えば"complete"など)を入れて、フロント側から定期的にAPIを叩いてそのデータを取りに行くことで完了したかどうか分かります。

これをPythonで実現しようと思った時に書くコードが、以下のドキュメントに書いてあります。これについて動作検証などを行いつつまとめたいと思っていたのですが、今月も出来そうにないです。来月こそは頑張りたいです。

docs.python.org

 

 

競技プログラミング

今月は予定通り8問解けました。今年は33問解いており、1年の1/3が終了したので100AC/年という目標に向けて計画通りに進んでいます。
また、去年から取り組んでいたGo言語で100ACできたので、言語をGoからC++に変更しました。C++でも取り組んだことはあるのですが、50ACほどしかしておらずC++でも100ACまで取り組んでいきたいと思います。Go言語に慣れてきたところでC++への交代ということで、少し認知的負荷が高まりましたが脳に負荷をかけつつ慣れていきたいと思います。C++の次は最近人気のRustか純粋関数型言語?のHaskellを計画しており、この2つはどちらも触ったことがないので少し楽しみです。

 

 

マクロ経済

先月のブログでは3月の日銀の会合でマイナス金利の終了を決定したが、ドル円は相変わらず150円前後だったということを書きました。
今月は、米国のインフレが根強いということがCPIなどの調査から明らかになって米国の長期国債金利が上がることでさらに円安が進むということが起こりました。
極めつけは今月の日銀の会合で日銀はこれまで通り緩和的な政策を行うという趣旨の声明を出し、これがタカ派的な声明を想定していた市場からすると予想外と受けとられ、1日で2円ほどドルに対して円安になるなど急激な円安が進みました。4/28には158円になりました。翌日の現在4/29は日本政府の為替介入があったためか155円まで戻しています。
以下のチャートのように4/1に1ドル151円ですが4月末に1ドル158円になるなど、今月は急激な為替の値動きが起きています。

 

4月のドル円の値動き

 

 

おわりに

今月も無事に終わってよかったです。最近は寝つきが良くないなどもあり順調とはいえない感じになってきています。そんな中で4月末は3連休だったということもあり、少し余裕がありました。色々な問題を抱えていますが、やっぱりきつくなってきたら休むというのが大事だと思います。休むことで解決する問題は思った以上に多い気がします。

今月もテックネタは書けませんでしたが、無事に今月を終えられたということに感謝したいと思います。

ということで今月はこの辺にしたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。