10月を振り返る

10月を振り返りたいと思います。

 

  • お仕事

仕事は進め方などは慣れてきており9月に引き続き新規機能の開発をしていました。

かなりコードを読むのには慣れてきたように思います。

 

 

今月印象的だった出来事といえばPyConだと思います。

10月末にPyConがあり、会社がスポンサーをしていた関係もあって、はじめて参加しました。仕事はバックエンドを担当しており、主に言語はPythonを使っているので、少しは学ぶことがあるのではないかと思いました。実際は、セッションなどを聞いていてもなかなか難しく、知らない領域はほとんど分かりませんでしたが、そういう領域もあるということを知れたのは良かったと思います。そもそも知らない領域は調べようとも思わないので、そういう領域の存在を知れるのはこういうカンファレンスならではの醍醐味な気がしています。


個人的に印象的だったのが、「Pythonで学ぶバイナリの世界」というものです。バイナリなんて縁のない世界だと思っていましたが、それを読んでいる人もいるのだなと思って感心していました。バイナリを理解すればコンピュータのお気持ちをより理解できるようになり、よりよいソフトウェアを生み出せるのかもしれない、と思いました。もしくは、なにかバグが生じた時にその原因や解決方法がわかるようになるのかもしれない、とも思いました。


正直、今すぐバイナリについて学ぼうとは思いませんが、将来何かのきっかけでバイナリともう一度出会うかもしれないので、その時は2度目ということで完全な未知ではないので、抵抗も薄まっていると思います。この程度の変化ですが、また何かのきっかけで興味を持ったり、理解が深まったりすると思います。なので、今回これを聞けて良かったと思っています。

github.com

 

 

もう一つ聞いて全く分からないなと思ったのが、以下の「自作パケット処理系〜」というものです。上のバイナリの話もそうですが、自分は前提としてコンピュータの低レイヤーの世界を覗いてみたいという気持ちが少しあるようです。一応大学でCSを学んでいたというのが影響しているのかもしれません。こちらは、さくらインターネット関連の会社の方で、さすがインターネットの会社さんだなと思わせるような内容でした(ほとんど分かりませんでしたが)。そして、最近自作パケットを作るのが流行っているらしいです。世の中いろんな界隈があるんだなと思いました。

自分も個人的は「自作〜」を作ってみたいという気持ちはあります。「自作CPU」「自作OS」「自作コンパイラ」「自作DB」「自作ブラウザ」...などまあ色々とあると思いますが、一番興味があるのは「自作OS」ですかね。。その類の本が豊富そうで手を出しやすそうなのと、ネットワークやセキュリティにも関連しそうだと思うからです。

 

speakerdeck.com

 

また、PyConでは色々な企業がブースを出しており、それらを回るというのも一つの楽しみでした。LegalOn TechnologiesやBloomBergといった会社がいたのが印象的でした。個人的に、ChatGPTなどが出てきてから自然言語処理界隈がどうなっているのかを聞きたかったのですが、それを聞きそびれてしまったのは少し後悔しています。

 

今月は14問解きました。先月あまりできていなかったので、今月巻き返せて良かったです。今年中に700ACするという目標はおそらく達成できるだろうという見込みです。

 

  • マクロ経済

10月末の日銀会合で日銀は事実上の長期金利の上限の撤廃を行うことを発表しました。一時、日本国債長期金利は0.9%まで上がりました。ただ、思っているほどに円高にはなっておらず、1ドル150円近辺です。米国の長期金利が上昇しているというわけでもなくです。むしろ、米国の長期金利は下降気味なので、正直言ってなぜこのような為替になっているのか理解に苦しんでいます。これらの動向については注視し、これからどうなっていくのかを考えていきたいと思います。

 

  • 運動

毎日1分体幹レーニングをやることにしました。できる日もできない日もありますが、積み重ねは大事だと思うのでできるだけやっていきたいと思います。

 

  • 最後に

10月はそれなりに疲れが出てきた月だったように思います。ただ、PyConに参加したりしてリフレッシュできたと思うので、こういう機会を今後も大切にしていきたいです。
また、最近少し成長が鈍化している感覚や新鮮味やモチベーションが欠けてきているような感覚があります。そんな中で体幹レーニングを始めたりはしているのですが、根本的な解決になっているかは分かりません。

今は1年や3年単位の大きな目標がないので、そういったものを考えていくのが大事なのかもしれません。なので、長期的な目標を決めるというのを年内の宿題としようと思います。方向性だけでもいいので、そういうものが固まれば日常の中で何をするかという意思決定もブレずにやっていけるような気がします。

ということで今回の振り返りは終わります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。