6月を振り返る

6月が終わったので振り返ろうと思います。これを書いてるのは7/9(日)なのですが、夏が本格化してきていてややバテ気味です。30度を超えたらクーラーをつける、というルールを作りました。

 

  • お仕事(研修)

6月は入社してから2ヶ月が経ったということで、4ヶ月の研修の半分が終わったということになります。6月半ばには1ヶ月半の動画での座学の研修も終わりました。1ヶ月半の間にOSやネットワーク、セキュリティと言ったコンピュータサイエンスからPython, TypeScriptと言ったようなサーバサイド・フロントエンドの言語、組み込みで使うC++クラウドサービスのAWSといった幅広い領域の知識をインプットしました。正直、1ヶ月半で習得できる量ではないですが、どういったものかが分かる程度のレベルで頭に入れておくということはできた気がしています。これからの社会人人生でこんなにインプットする期間はないだろうと思うと、貴重な1ヶ月半だったのかもしれません。

 

 

動画研修の後は、エンジニア同期5人でのチーム開発が始まりました。チーム開発ではWebサービスに留まらず、組み込みや画像処理AIの技術も使うので異なる専門性を持つ人が協力し合うという姿勢が不可欠になってきます。同期たちとは4回の時にインターンでチーム開発をしていたので、GitHubの使い方やチケットを切ってプロジェクト管理をするなどの事は2回目になります。

 

しかし、前回はWebだけにとどまっていたのに対して、今回はデバイスやAIも絡むということでかなり不確定要素が大きくなっています。デバイスとサーバの通信をどのようにするか・AIは精度が出るのか、といったようなことがなかなか事前に掴めておらず技術検証に時間がかかるといったようなことがありました。

 

また、インターンの時はウォーターフォールで、最初に全ての仕様を決めてスタートするやり方でしたが、今回はアジャイルを採用し、まずは最低限の機能を揃えたプロダクトを開発してデプロイし、それから機能追加をしていくといったやり方をとっています。アジャイルがどのようなものかメンバー全員が経験として分かっていない中でやっているので、開発を進めるのがとても難しくなっています。自分もアジャイル本を読まないといけないと思っていて、インターネットで調べたりするところからスタートして一般的にアジャイルとはどういうものなのかのインプットをしています。

 

途中までやっていて一つ言える事は、チーム開発は2度目ですが決して簡単なものではないという事です。どこかに正解が落ちている訳でもないですし、アジャイル本にあるような理想を追い求めても現実は色々と制約があるのでそこで妥協する必要に迫られます。

そのような難しい舵取りをリーダーはしなければならない、ということがリーダーの難しさだと思います。自分はリーダーではないですが、できるだけそのようなリーダーの立場を考えつつ、チームに貢献していこうと思っています。

 

 

 

  • お仕事以外

    お仕事以外にやっている事・興味を持っている事を書いていきます。

  • 競技プログラミング

atcoder.jp本当にゆるゆるやっている感じで週末にA, B問題あたりを数問解くといったような感じです。色も茶色で、ここ1年くらいコンテストに出ていません。もうちょっとで緑なのでとりあえず緑にはいきたいという思いはあります。

ただ、今はそこまでのモチベーションがないので、まずは虚無埋めでもいいので700 ACを目指して問題を解く、というのが現実的な目標です。7/9(日)現在、658 ACなので年内には達成したいですね。週に1, 2問解くことができれば達成するのでいい感じの目標設定な気がしています。

 

  • マクロ経済

www.globalmacroresearch.org

去年2022年の急激な円安あたりからマクロ経済の動向に興味を持ち始め、上にあげた投資家向けサイトを見る習慣がつきました。毎日更新されてそれなりに専門的な内容なので、ちゃんと読む余裕はないのですが、できるだけ目を通すようにしています。

最近の興味は日本のインフレ動向です。消費者物価指数などを見ると、日本もインフレが加速しているようですが、欧米と同じような勢いでインフレが進むのか、それとも鈍化していくのかの動向に注目しています。個人的な予想としては、最近また円安が急激に進んでいたり、欧米のインフレもなかなかおさまっていないので、もう少しインフレが進むのではないかと考えています。

 

  • 体を動かす

体を動かすのは結構好きです。6月も会社のフットサルの集まりに参加しました。プライベートでも運動はしています。山登りとかハイキングとかもやっていきたいと思っています。柔軟性がないので、ストレッチをして体を柔らかくしていきたいというのが最近の目標です。

 

  • 新聞を読む

brutus.jp

これはまだできていないのですが、東進の現代文講師の永井玲衣さんという方の「それでもニュースを購読する理由」という記事を読んで新聞を読んでいきたいと思うようになりました。


この記事に書いてある "自分は今、どんな時代を生きていて、どういう属性なのか。どの地点から目の前の出来事や事象を見ているのかという、自分の現在地を俯瞰的に把握したいとの思いから、新聞を手に取るようになりました" という言葉に影響を受けました。
SNSだと断片的かつ偏った情報ばかりが入ってきます。そのような特徴を持つSNSだけを見ているとどうしても全体や他者に対する関心が薄れがちになってくるように最近感じています。専門性は大事ですし、特にソフトウェアのような分野では一つの分野だけでも日々膨大な情報がアップデートされます。その情報をキャッチアップするだけで精一杯になりつつも、全体を見ていこうとする姿勢は大事なのかもしれない、とこの記事は教えてくれました。

 

  • 英会話

これもまだできてないですが、やっていきたいと思っている事です。「海外旅行に気軽に行きたい」「海外で働くことに少し興味がある」という事で英会話の体験レッスンを6月半ば頃に受講しました。最近はまだ余裕がないので体験レッスンのみで終わりましたが、9月半か10月あたりから英会話を始めていこうと思っています。

 

  • ばんくしさんとのカジュアル面談

かの有名なばんくしさんがカジュアル面談をやっていたので、申し込みました。転職とかは一切考えておらずでしたが、それでも丁寧に楽しく対応してくださいました。私の話に興味を持ってくださり、色々とアドバイスをしてくださいました。研修を通して学んだこと、現場のタスクをやっていくことで学んだことをしっかり言語化するのが大事なのだなぁとばんくしさんと話しながら思いました。なので、このブログもそうですが、普段から考えを言語化していく習慣をつけていこうと思いました。

また、発展的な内容ですがこれからの経験で何を学びたいのかや将来どうなりたいかといった内容も言語化するのが大事なのかもしれない、と最近思います。なので、将来のことを考えて言語化する習慣もつけていきたいです。

 

  • ブログ記事を書く

月一でその月を振り返るブログ記事を書いていますが、これはいい習慣だと思っているので続けていきたいです。文章力を鍛えるのにも繋がりますし、どのような内容にしたら相手にとって、そして将来の自分にとっていいのか、など相手目線でものを考えるようになるのがいいところです。今回は以前と比べて、仕事の内容より普段やっていること・興味を持っていることに関する内容を増やしました。こういう試行錯誤をしつつ、より良いブログ記事を作り上げていきたいと思っています。できればテックブログとかも書きたいなと思っています。

 

 

  • おわりに

これまでに既に3000文字以上という結構長い記事になりました。今回は形式を変えて、見出しをつけたり、仕事以外で興味を持っていることについても書きました。書く前は気が重くて「全然書けないだろう」と思っていましたが、書きはじめると楽しくなってきてたくさん書いてしまいました。意外と書くことはあるのだなと自分でも驚いています。
今月も次回の記事作成に向けて色々インプットしたり考えたりしていきたいと思います。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。